妊娠から出産、育児に至るまで、母子の健康を支えます。 出産をサポートし、赤ちゃんを取り上げるだけでなく、妊娠期や出産後の健康指導、乳房ケア、新生児のケアなどを担います。 正常分娩であれば医師の指示を受けることなく、自身の判断による分娩介助を許された専門職です。 少子化対策として安全かつ安心して出産・育児ができるような環境づくりも助産師の重要な役割です。
※認定試験に合格することにより「専門」コースの認定を受ける
高度で専門的な
知識や技能を修得。
頼りになる「現場に強い
専門職業人」になる！
助産および母子保健全般の高度で専門的な知識や技能を修得し、時代と地域が必要とする「現場に強い専門職業人」をめざします。実習は助産業務に関する実践能力を養うため、4つの実習に分かれており、各実習で習得すべき知識の到達度を確認しながら、学生が効果的な実習を行えるように体制を整えています。
Admission policy
入学者受け入れの方針
｢助産」に関心があり、学修意欲がある人、そして助産師として働く意思をもち、母子保健の向上に尽力する人を求めます。
Curriculum policy
教育・研究の特色
専門性が高度に求められる助産学における学識および卓越した助産実践能力を培い、女性のライフステージに幅広く対応できるリプロダクティブヘルス分野におけるスペシャリストを育成することを目的として以下のカリキュラムを編成しています。
●助産学基礎領域
助産師の責務と役割など、助産学を修める上で基礎となる知識を習得することで、円滑な教育・研究をめざします。
●助産学実践領域
助産業務に必要な実践的な知識を習得し、それを基に実習を行うことで、助産業務に関する実践能力を養います。
●助産学実践関連領域
助産業務の実践に関連する分野を中心に学び、現場で即戦力となる学生の養成をめざします。
Diploma policy
修了認定の方針
命の尊厳と豊かな人間性を基本理念とし、助産学の専門的知識と質の高い助産技術を持つ専門的職業人となるための態度を身につける。
❶エビデンスに基づく助産実践のための知識と技術を身につける。
❷助産の専門家としての倫理観を持ち、対象を尊重することができる。
❸女性のライフサイクルにおけるリプロダクティブヘルスに関する健康課題をとらえ、対象に応じたケアを探求できる。
❹地域社会の母子保健活動に貢献できる能力を身につける。
❺助産師として自己の課題を常に認識し自己研鑚できる
助産学専攻科の
主な進路先
● 広島市立広島市民病院
● 安佐市民病院
● 呉医療センター・中国がんセンター
● 東広島医療センター
● 市立三次中央病院
● 土谷総合病院 など
