2024.4月2日更新
臨床検査技師のその先も!
大変だけど気分は上がる↑↑
山口県出身の田中碧さんは、臨床検査学専攻の3年次(取材時)。臨床検査技師をめざしている中で、さらにその先の夢もあるようです。高校生の時に野球部を応援するチアガールの経験があるので、場を盛り上げるのが得意!! 明るく素敵な笑顔で、取材陣も全員トキメいてました(笑)
高校3年生の時に
臨床検査技師をめざす。
親戚に医療従事者がいることもあり、将来は医療現場で働きたいなと漠然とした想いはありました。高校3年生になって進路を決めないといけなくなり、医療系で仕事を探した時に「臨床検査技師」という職種にたどり着きました。昔から生物の授業や、顕微鏡を覗くことが好きだったので、自分にはピッタリだなと思いめざすことにしました。
オーキャンで見たいろんなこと。
即、ヒロコクに決めました。
実家からできるだけ近くで…ということだけを条件に、大学をいろいろ探して調べたりしました。
ヒロコクはオープンキャンパスに来て、施設・設備が充実していることや、学校全体の雰囲気がアットホームで楽しそうなことを目の当たりにして“良いな”と思って決めました。…といっても、オーキャンはヒロコクにしか行ってないんですけどね(笑)。
実際、ヒロコクに入学し過ごす中でも、先生と学生の関係性の良さは、さまざまな面で利点を感じます。授業中の雰囲気もよく楽しいですし、質問もしやすく丁寧に教えてもらえます。また、1年目からすぐに国家資格取得を意識した授業があり、4年間でしっかり対策が練られているなと思います。これだけの対策があるので授業に一生懸命取り組めば合格できるんだろうなという感覚で、国家試験合格率の高さにも納得できます。
友達に針を刺して採血?!
自分達の検体を使った授業。
2年生の「一般検査学実習」という授業では、自分や友達の検体を使って実習を行います。採血をするにあたって、最初は人形で練習するのですが、最終的に友達に針を刺して採血します。自分や友達の検体を使って検査をするので楽しく印象的な授業の一つです。
3年生から実習が本格的に始まって、レポートの提出などに追われたり、結構大変は大変ですが、ヒロコクは医療分野をめざす学生ばかりでなので切磋琢磨できる仲間がいることで、自然と頑張れます!
「臨床検査技師」の資格取得後、
「胚培養士」をめざしたい。
実は今、不妊治療で需要が高まってきている「胚培養士※1」にもチャレンジしたいと考えています。「胚培養士」は国家資格ではありませんが、受験資格に「臨床検査技師」または「看護師」の資格を持っている人などの制限があります。赤ちゃんが欲しいのにできなくて悩んでいる人の力になりたいと思い、資格の取得をめざそうと思いました。
※1:「胚培養士(はいばいようし)」とは、胚(受精卵)を扱う専門職で、主に不妊治療に携わっています。体外で精子と卵子を受精させて母体に戻すまでの過程において、胚凍結や胚融解、培養などを行うのが仕事内容です。そのため、産婦人科領域の高度な知識が必要とされています。
「不便だけど来る価値がある!」
ヒロコクはそんな大学です。
正直、東広島キャンパスの立地は不便です(笑)。
私は入学した時から寮で1人暮らしをしていて、大学には徒歩で通っていますが、車を所有しています。全ての移動手段が車なので買い物には困らず、友達と出かける日以外の食事は、得意な料理を楽しんでいます!(得意料理はチキンのトマト煮込み♪)
平日は実習やレポートなどの課題で精一杯ですが、週末だけ塾講師のバイトをしています。勉強・バイト・遊びの全てを両立したいので、サークルや部活には所属せず、仲のいい友達と楽しく充実した毎日を過ごせています。
あと残り1年の学生生活は、国家資格の取得をめざしてさらに頑張りたい。…あとは、彼氏を作りたいな〜と思います(笑)
↑田中さんの手料理