2024.4月9日更新
将来進む道が決まってなくても
未来を拓ける学びがある!
広島県出身の小川俊輔さんは、医療経営学科に通う3年次(取材時)。小学校からバスケを始めて、ヒロコクでもバスケ部に入り、大学生活を楽しく過ごしているようです!そんな小川さんは高校生の時、やりたいことが見つからなくて進路で悩んでいたようです。現在はそんな悩んでいた過去があるなんて思えないほど、就活にも積極的に頑張っていました!
やりたいことが見つからなくて
進路に困った高校時代。
現在は、医療関係の企業へ就職をめざして就活中。夏休み前からずっと医療関係の企業へ長期のインターンシップに行っています。
医療関係の企業をめざしはじめたのは、ヒロコクに入学してからです。高校の頃、大学進学についてずっと悩んでいました。自分の中では、就職という選択肢もあるほど、特にやりたいことがなかったんです。しかし、先生に大学には進学した方がいいんじゃない?というアドバイスをもらったこともあり、大学へ進学することにしました。やりたいことが見えない中での大学選びは本当に苦労しました。
ある日、大学説明会で医療経営学科の先生にお話を聞く機会がありました。そこで、ヒロコクの特色を知り、特に医療経営学科へ魅力を感じました。他大学の経営学部に進学して普通に過ごして大学生活を終えてしまうよりも、ヒロコクで医療に関係する学びの中で経営学を学べた方が将来的にも有利だなと考えました。
ヒロコクに入学をして学びを進める中、自分の性格的に病院よりも企業の方が就職先として向いていると感じています。実際に働いている先輩たちから聞く話の中で衝撃的だったのが、医療系企業の給料が良かったこと! 医療と経営の知識があると、需要があるんだー!と驚きました。
経営学を学ぶことで見えてくる
社会の新しい視点。
医療経営学科に入って良かったことは、保険などの医療にまつわるお金の話がわかるようになりました。自分が元々知らなすぎたということもありますが、生活に直結する知識が増えたので、将来的にも役立つ学びがたくさんあります。
「経理組織」を学ぶ授業はとても勉強になりました。非営利組織の会計とか、ボランティアの内容は知っていても、どう運営しているか知らないじゃないですか。授業の中では、子ども食堂の抱えている課題、運営を継続する上で必要なことなど考えられるようになります。
「医療と経営戦略」という授業は、グループワークを通して学ぶ授業です。課題の多い病院を題材にして、チームで取り組んでどう立て直すか、どう改善するかを提案する授業で、ゲームみたいで楽しいんです!
少人数制のゼミがあることも魅力です。先生が1人の学生に関わる時間も必然的に多くなりますし、学生にとっては利点が多いです。就職活動のエントリーシートなども、忙しいはずなのにすぐに添削かけてくれてめっちゃ助かりました!!
サポートしてもらえる
ヒロコク特有のさまざまな制度。
既に取得した資格は「医療情報基礎知識検定」と「簿記3級」。「医療情報基礎知識検定」は1年生の時で、「簿記3級」は授業とは別に、ゼミで簿記演習を受けて、夏休みに取得しました。次は2級にチャレンジしたいなと思っています!
資格を取るとき、大抵受験費用が必要になります。その費用は結構高いのですが、ヒロコクには指定された試験に合格できたら、受験費用が半額返ってくるという助成金の制度があるので助かります!
自分の場合はこれから就活で面接も控えているので、今は自分なりに練習していますが、大学の就職支援サポートでも面接の練習を手伝ってくれるようなのでこれから利用しようと思っています。
ヒロコクには大学生活においても、資格取得や就職も、さまざまなサポートがあるので、とてもありがたいです。
働くことへの恐怖から
一歩踏み出す勇気!!
働き始めても明るさを保ちたいなって思います。実は昔から社会人として働くことに少しマイナスなイメージがあるんです。だけど、今、社会人として企業で働いている兄を見るとすごく楽しそうなんですよ! そういう兄をみていたら“自分にも良いことあるかも!”って思えます(笑)自分も兄のように明るい気持ちで過ごしていきたいなと思います!
〈高校生へメッセージ〉
大学進学や将来を考えるにあたり、プレッシャーを感じたり焦りを感じたりすることがあると思います。自分がそうだったように、特に将来やりたいことがなくても、そんなに心配することはありません。一度、ヒロコクのオープンキャンパスに来てみてほしいです。何か興味を持てることがあったら、そこから世界が拓けると思うので(^^)