2024.4月9日更新
地域の人に喜んでもらえるよう
日本の医療業界を変えたい!
医療経営学科に通う筒井美菜さんは、現在2年次(取材時)。大学での学びを通して、入学当初にめざしていた職業から一転!今はやりたいことが明確になり、その夢に向かって、いろんな資格に挑戦しているようです。音楽活動もしている、多才な筒井さんのストーリーをご紹介します!
地元の尾道より、田舎かも?!
初めての一人暮らしをスタート!
大学近くのアパートで一人暮らししています。初めての一人暮らしはとっても寂しいですー(笑)1年生の時はスクールバスを利用していたんですが、今は原付を入手したので通学もお出かけも便利になりました!
オープンキャンパスや見学にも行かなかったので、大学に初めて来たのは、なんと、入学式当日!!正直、びっくりしました(笑)地元の尾道も田舎だと感じていましたが、“もっと田舎があったんだ!なんだか面白いところへ来たぞ?!”って思いましたね(笑)
でも、生活にはそんなに困っていません。食事は、簡単な料理ですが基本的には自炊をしています。料理は、実家でもたまにしていたので、初めての一人暮らしでもそこまで困らなかったのですが、料理以外の家事もあるし課題が忙しい時はそれなりに大変ですよ!
たくさんある大学から選択。
決めては卒業生の就職先!
医療経営学科に入学したのは、医療に関わる職場で働きたかったからです。自分も含め家族は身体が弱いので、病院に行くことが多く、幼い頃から医療の仕事には興味がありました。だけど、看護師など現場で働くには、体力に自信がなくて、なんの職種が合っているか悩んでいました。高校生の時には、生命体の研究で薬とかを作る仕事も良いかも?!…っと、思ったりもしましたが、それをめざすために進学する大学ってすごく費用が高くて…。なので、作られた薬品を提供するMR(医薬情報担当者)をめざそうと思ったんです。大学は結構調べましたが、ヒロコクの医療経営学科では、多くの卒業生が製薬会社に就職されているのを知り、入学を決めました。
双子の姉の存在。
親の負担軽減のため特待生に!
私は、医療経営学科の特待生として入学しました。なので学費は入学してから2年間は半額です♪ 実は私には双子の姉がいます。私立の大学にダブルで進学すると親の負担が大きすぎるので、併願した国公立がダメだった時は、私立の特待生で進学しようと高校の早い段階から考えてました。
現在、姉は国公立の大学に通っています。姉の話を聞く限り、その大学では決められた授業を受ける感じのシステムのようです。でも、ヒロコクは自分で選択する授業が多くあります。大学で授業のスタイルが違うので驚きました。私の場合は、学びたい分野や目標に合わせて授業を選択して、どんどん目標へ向かって前へ進んでいける方が面白いと感じるのでヒロコクで良かったなって思います。
授業を通して夢が変わった!
シフトチェンジできる環境。
大学の授業を受け、日本の医療制度を知っていくうちに、医療では恵まれていると思っていた日本も、意外と多くの問題を抱えていることに気づき、そこをどうにかしたい!という気持ちが湧いてきました。そして、医療界が抱える問題解決に役立てる人材になろう!と思い、現在は、「医療経営士」や「医療情報技師」、「医業経営管理能力検定」、そして「診療情報管理士」など、さまざま資格取得をめざしています。
“医療の経営で役立ちたい!”と願っても、いきなり経営レベルの仕事をさせて貰えるわけではありません。きっと病院に就職しても受付や事務職を経験し、実力をつけたのち、経営に関われるポジションへ上がっていく感じになると思うんです。だから今は、学生のうちにたくさん勉強して、その頑張った証として資格を持っておきたいんです。
あと、姉が留学しているのをみて、私も留学したいっ!と思い、留学するなら英語も勉強しておきたいのでTOEICに挑戦したいですね。
経済学って学者の世界だと思っていました。いざ学び始めるといろんな経済学があることに驚きました。「医療経済学」という分野があることを知った時には、世界が拓けた感じがしました。さまざまな授業を受けていく中で、やりたいことが明確になったので、ヒロコクには良い授業が多いなって思います。
日本の医療制度を
自分が変えてみたい!
感じているのは、国としても医療政策を変えてより良くしようとはしているけど、病院に通う1人の患者さんからは、医療制度が良くなったなーという実感が湧かないのが実態かと…。病院自体が病院のあり方を見直して、地域住民の方から「あの病院いいよね!」って言ってくれるような制度や企画を作っていけたら良いな!って、すごく思っています。地域の人が良くなったなって実感してもらえるような、“新しい何か”を考えて実行していけたらいいなって思っています。
高校から続くバンドと
新しい友達との大学生活。
特技はドラム。中学も高校も吹奏楽部でパーカッションをやり、高校からは友達とバンド組んでドラムを叩いてました。そのバンドは今も続けていて、メンバーが福岡と島根にいることもあり、練習は個人でやってライブの前日に合わせて本番に挑む方法で活動中です(笑)各地でライブできる場所を見つけては活動しているので、ちょっとした旅行みたいで楽しいです。吹奏楽部もバンドもどっちも好きですが、吹奏楽は楽譜どおりに演奏して人数も多いので大変!その点、バンドはノリでなんとかなるので気が楽ですね!
大学では、同じ学科の友達とも仲良くなりましたが、大学祭実行委員というサークルに入ってて、そこでも友達ができました。その子は薬学部の学生なので、たまに呉キャンパスへ行って、遊んだり勉強したりしてます。呉キャンパスも綺麗でオシャレなのでモチベ上がります(笑)
もしも、将来のことで悩んでいる高校生がいたら、医療経営学科はいろんな知識が身につくので、将来的にも役立つことが多いよーって伝えたいです!
高校生で人生を決めるなんて難しいと思うので、学びの幅が広く、いろんな将来の道が選択できる医療経営学科は、めちゃくちゃオススメです!!