きっと、満足できる人生は、_自信に繋がる経験の積み重ね。

2024.4月10日更新

きっと、満足できる人生は、
自信に繋がる経験の積み重ね。

診療放射線学科3年次(取材時)の杉本真那さんのお話を聞くと、とにかくアグレッシブ!! 取材陣全員がその行動力に脱帽しました。「人生楽しみたいんで!」とキラキラした表情で語ってくれる姿が印象的でした!

長い通学時間も気にならない!
本当にヒロコクに来て良かった。

地元は広島の福山市。岡山県にある高校に通っていたので、昔から長い道のりの通学には慣れています(笑)今の通学時間は片道2時間半で、公共交通機関を使って通っています! 移動中はマンガを読んだり動画を見たり…勉強が忙しい時は課題を終わらせたり、それなりに充実しています。
「診療放射線技師」をめざすための大学は他にもあって、岡山県の大学も候補に上がっていましたが、通学する道のりが新鮮味にかけるなーと思ったのでヒロコクを選びました(笑) もちろん、高校の先生からの話や、ネットの口コミサイトでも評価が高かったり、大学案内など資料を取り寄せて調べましたよ! そしたら、施設・設備も充実していて、有名な先生がたくさんいることも知り、それらが決め手となりました。 ただ、通学時間が中高時代よりも長くなるのはヒロコクの方だったので、当時の友達には「なんでこっち(岡山の方)にいかなかったの?!」と言われました(笑)でも、私はここに来てめっちゃよかったと思ってます♪

気になることがあれば全部やる!!
一生続けたい活動との出会い。

昔から習い事や趣味も全力で楽しんできました! 書道など、いろんな習い事をしましたが、今一番の趣味となっているのは「鳥を見ること」。
高校時代の先生が環境保全を目的とした「野鳥の会」の活動をされていて、連れて行ってもらったことから、ハマってしまいました!! 動物が大好きなこともあり、初めて参加させてもらった時には感動しました。今でも、その先生と一緒に野鳥観察しに行っていますよ!

高3のギリギリまで悩んだ進路と、
大学で拓けた「新しい夢!」

進路を「診療放射線技師」と決めたのは高校3年生の後半。「診療放射線技師」も選択肢の1つではありましたが、動物好きなので、大学探しでは他大学の“理学部の生物学科”とか、“農学部”とか…そういう方向も考えていました。
「放射線技師」という仕事は中学くらいの時から知っていて、マンモグラフィーなど女性特有の検査には女性技師の需要があるなーとか、将来の仕事の意識は早期からしていました。ただ、動物に関わる仕事への憧れもあったので、結局、ギリギリまで進路は悩みました。
いろんな大学や仕事内容を調べる中で、医療界では診療放射線技師が「縁の下の力持ち」という存在だという記事を見て、「あ!自分に向いているかも!」と思ったんです。そして、収入面でも安定している仕事がいいと思い診療放射線技師の道へ進みました。
ヒロコクに来て放射線技師をめざす勉強を進めていたら新しい道も見えてきたんです!! それは動物への放射線治療です。私は大学院への進学も考えているのですが、獣医医療で放射線を使うことを研究している先生がいらっしゃるようなので、これからヒロコクの先生を通じ、紹介してもらう予定です。

ヒロコクでしかできない
学びと経験、そして留学!!

大学は自発的に勉強できないとついていけない!というところが多い中で、ヒロコクは日頃の授業でもしっかりサポートしてもらえるし、国家試験対策もしてくれるので、めっちゃ安心できます! 先生がすごく親切でいろんな相談に乗ってもらえますし、私の話を聞いた上で提案とかもしてくれます! 私の場合は、中高で留学の経験があったので、大学でも海外へ行きたい!って思っていたんですが、その話を先生にしたら、ヒロコク独自の「海外チャレンジプロジェクト」を紹介してもらえたんです!! もちろん応募して海外研修に行きました(笑)

大きな自信に繋がった
「海外チャレンジプロジェクト」。

「海外チャレンジプロジェクト」は、飛行機やホテルの手配のほか、すべて自分で計画などを立て大学に提出し、その後面接も受け、プロジェクトとして採用されると、大学が最大30万円給付してくれるというプログラムです。私の場合は、3年生の夏に3週間ほどオーストラリアに行きました。自分で負担した金額は実際の経費の1/4くらいで収まりました!金銭的にも助かりましたが、何より自分で全てを手配して、自らが行動するため、すごく自分のためになりました! そして、私が旅立つ日は台風上陸と重なって何時に飛行機が飛ぶかわからない…というアクシデントも起きたんです!! 飛行機に乗り遅れないように、関西国際空港へ前日入りして、空港でたった1人、不安で泣きながら夜を明かしました(笑) 大変な想いをしながらもトランジットもクリアし、なんとか辿り着きました。
もう、どこへでもいける気がします!!!
オーストラリアに着くと、先に留学されているヒロコクの大学院生の先輩と合流しました。先輩とは私の留学準備段階からLINEで連絡をとって、持っていくものや服装などのレクチャーしていただいていました。気候とかよくわからないことも多いので、事前に相談できる人がいてめっちゃ助かりました! 現地でも、先輩の研究室を見学させてもらったり、食事に連れて行ってもらったり、大変お世話になりました。同じ学科の後輩に、私と同じように海外へ行きたい!って言っている学生がいるようなので、今、先輩が私にしてくれたようにレクチャーしているところです!

日本とオーストラリアの
「放射線技師」の違いに驚く。

留学したいと思ったきっかけは、日本と海外では同じ「診療放射線技師」という仕事でも役割が違うと知って、見に行きたくなりました。日本の「診療放射線技師」はオールマイティーで治療も撮影もするし、いろんな機械も触る。一方、オーストラリアの技師は「撮影専門」や「核医学専門」など、いろんな専門にもっと細分化されています。大学もそれに準じた学びがあり、それぞれの専門分野でコースを選択していました。
日本の場合はオールマイティーに活動する分、オーストラリアに比べると専門性が低いのかなと感じました。一方でオーストラリアでは分野によってスペシャリストが育つというメリットを感じました! ただし、人気のない分野には人材が不足してしまうというデメリットもあるようです。
海外の学生は、授業で積極的に発言し、質問もバンバンします。はじめは圧倒されました。実際に行ってみないと感じられなかった体験で、私もこれからは授業に積極的に参加しようと思いました。

大学生はやりたい事を精一杯!
悔いが残らない4年間を!

大学は自由度が高い場所。自由だけど、何もしないという選択だけはしないでほしいです。どこの大学に行っても、やりたいことをたくさん見つけて、悔いが残らない4年間にしてください。
ヒロコクは、先生との距離が近く、いろんな話ができるため、自分の興味のあるモノやコトから「やりたいこと」を引き出してくれる環境があります。
また、資格の受験費用の「助成金制度」や「海外チャレンジプロジェクト」など、「やりたいこと」を全力で応援してくれる制度や事業がたくさんあって本当に良い大学だと思います!
私はこれから大学最後の1年を迎えます。国家試験の対策はもちろんですが、大学生活も思いっきり楽しみたいと思います! 今日もこの後は友達とボウリングに行ってきます♪

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