誰かのためになれるなら、_自分の経験も活かしたい!

2024.4月11日更新

誰かのためになれるなら、
自分の経験も活かしたい!

椙岡音羽さんは言語聴覚療法学専攻の1年次(取材時)。山口県出身で大学近くで一人暮らしをしているそうです。お琴ができたり、手話ができたり、多才な椙岡さんがめざすのは「言語聴覚士」。自身の経験から熱い想いを抱き、ヒロコクに入学しました!

幼い頃から憧れた職業を
途中、迷いながらも貫いた!

私は1歳の時に喉の手術をして、ずっとリハビリで「言語聴覚士」の先生にお世話になっていたんです。生まれた時からずーっと同じ先生に担当してもらっていましたが、今年2月に治療が全て終了し、「先生のような言語聴覚士をめざして頑張ります!」って伝えました。先生は「大変だろうけど頑張ってね!」と言って、私が言語聴覚士をめざすことをすごく喜んでくださいました!
実は、小学生の時に「看護師」にも憧れました(笑)その後、リハビリ職に興味を持って「理学療法士」や「作業療法士」を考えたこともあります。でもやっぱり、ずっと私に治療をしてくれた「言語聴覚士」の先生の存在が大きかったし、患者さんの気持ちもわかるので、その経験を活かして人のためになる仕事ができたらいいなと思い、「言語聴覚士」の道に進むことを決断しました。

学生の様子に感激した
ヒロコクのオープンキャンパス。

リハビリ職の中でも、「言語聴覚士」という資格はまだ歴史が浅く、「言語聴覚士」をめざせる大学はそんなに多くありません。実家のある山口県から、遠く離れた大学へ行くことは考えていなかったので、広島県内で探してヒロコクへ進学を決めました。
ヒロコクのオープンキャンパスには2回きました! 先輩たちが言語聴覚士のことや、機器のことなどを説明してくれたんですが、先生が付いていないのに学生だけでとても分かりやすい説明をしてくれて感激しました!! 学生主体で行われていて楽しそうだったので、今度は自分が案内する側となって、皆さんに説明ができるようになりたいなと思っています!

興味のある分野の楽しい授業。
そして、めざす資格は?!

言語聴覚の授業の中で、興味をもったのは「嚥下(飲み込み)」の授業です。普段何気なく食べ物など飲み込んでるけど、ここがこういうふうに動いてるんだ…!!っと知ることができて、面白いなと思います。自分の体で起こっていることなのに、その仕組みを知ることってなかなかないですよね! 新たなことを知ることができるのが楽しいです。
入学してすぐはまだコロナ禍だったこともあり、IPE(専門職連携教育)の授業が対面ではなかったのですが、他の学科の学生と交流ができる授業があるのも嬉しいです。
めざしている資格は「言語聴覚士」。だけど、祖母がお琴の先生なので、2歳からお琴をやっていて、ゆくゆくは師範を取って、生徒さんに教えていきたいなとも思っています。お琴は副業ですね(笑)

大学から始めた手話は
1年で検定にも挑戦!

今は近くのマンションを借りて一人暮らししています。初めての一人暮らしは大変で、料理して洗濯して…実家のありがたみが身に染みます。
大学では手話部に所属していて、手話検定を頑張っています。「サイレント」というドラマをきっかけに興味を持ち、大学に入ってから手話を始めました。
手話部の活動は、先輩が主に指導してくれます。最近は支援学級で働いている先生がボランティアで講師として来てくださり、季節にちなんだことなどを教えてくださいます。

来ないと伝わらない
ヒロコクの魅力はたくさんある!!

先生たちが魅力的で親切。わからないことがあっても熱心に教えてくれます。先生だけでなく先輩もとっても優しいです。知り合いもほとんどいない中に飛び込んだので、最初は不安だったんですが、私たちの言語聴覚療法学専攻は少人数なので、すぐ仲良くなれました。
あとは学食がすごく美味しい!!私は唐揚げ大好きですね!人気なので早めに並んでおかないとなくなっちゃいます(笑)高校生には学食も美味しいからぜひきてね!って伝えたいですね!

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