自分が選んだ進路に満足!_大学で初めて知った学ぶ楽しさ。

2024.4月1日更新

自分が選んだ進路に満足!
大学で初めて知った学ぶ楽しさ。

香川県出身の犬井京佑さんは、臨床検査学専攻の3年次(取材時)。高校生の時に進路で迷い、最後の最後まで悩んだそうですが、「今はこの道で良かったなと心から思います!」と語ってくれたイキイキとした表情が印象的でした。そんな彼のストーリーをご紹介します!

文系から理系への転身!
高校生で悩んだ将来の夢。

今、自分は臨床検査学専攻という、理系の分野で学んでいますが、実は高校では計算が苦手で文系を選びました。
さらに小学校からずっとバスケをしていたこともあり、運動が好きで体育の先生になりたいなという夢も持っていたんです。部活の顧問の先生にもよく進路について相談していました。
医療系の進路が選択肢に入ったきっかけは、両親から「医療系がいいんじゃない?」と言われたこと。兄も医療系で臨床工学技士の道へ進学していたので、将来的な安定を考えると医療系の国家資格は魅力的でした。

高校3年生の春、まさかの入院!
初めて「臨床検査技師」を知る。

進路について考えないといけない高校3年生の春に入院したことがあって、その病院の看護師さんがとっても優しくて、入院中の自分に「進路とか決まった?」と話しかけてくれました。それをきっかけに医療系の仕事について色んな話を聞くことができたんです。医療の現場には専門職がたくさんあって、それぞれの分野で働く人たちが連携していることを知りました。その中で初めて聞いた職種が「臨床検査技師」でした。
「臨床検査技師」は患者さんの疾患を特定するために、血液や尿・便などを検査したり、心電図やエコーなどを使って病気を見つけたりします。就職先としては病院をはじめ、検査センターなどで、特化した研究をする機関などもあります。
文系だったので理系への進学に不安もありましたが、臨床検査技師の仕事に興味が沸いたので、チャレンジすることにしたんです。

最後まで悩んだ進路。
両方の道へ行けるよう複数受験。

「体育の教師」と「臨床検査技師」について両方のメリットとデメリットについても部活の顧問の先生に聞いたり調べたりしました。地元香川県での教師の枠は非常に狭く、就職においてはとても倍率が高いことを聞きましたが、憧れの気持ちは消えませんでした。一方、臨床検査技師は「安定」と言われる国家資格を有する医療の世界で就職先にも困らないし手堅い。結局、受験シーズンになっても「体育の教師」と「臨床検査技師」の道でどちらを選ぶか決めきれず、いろんな大学を複数受験することにしました。受験を終えてから将来を考えて選んだのが「臨床検査技師」の道だったというわけです。
大学選びの時点でヒロコクを選んだのは『国家試験合格率の高さ』が決め手でした。

文系出身で理系の授業に
ついていけるのか?!

臨床検査学へ進学を決めたものの「文系だった自分が理系の授業についていけるのか…」と不安はありましが、いざ始まってみると、ヒロコクの授業は“理系ゼロスタート”の自分でもわかりやすく、気づけば新しいことを学べる楽しさの方が上回っていました。分からないことがあっても、友達が教えてくれたり、先生もしっかりフォローしてくれました。また、ヒロコクでは、ゼミを決める前に1,2年でチュートリアル制度があって、7人くらいの学生に1人の先生がついて細やかな指導をしてもらえます。そこから3年生でゼミ配属、4年生では本格的にゼミを決めるという流れになっていて、自分に合った分野を学ぶことができます。

個性的で友達のような先生と、
気の合う仲間との日々。

先生との距離が近いのはヒロコクの魅力です。どの先生も個性的で、とにかく面白い。友達と「飲みに行こーや!」ということになれば先生も誘ってみる…みたいな流れもあったりします(笑)ゼミの先生と試験後の打ち上げの予定を立たりして、先生との距離が近く楽しいです。
寮ではなくアパートを借りて1人暮らしをしていますが、最初は寂しくて県外に住んでいる兄や地元の友達に電話したりしていました(笑)だけど、今は友達もできて、気分転換に車で映画館に連れて行ってもらったり、休みの日には皆でキャンプしたり満喫しています。“田舎”という点で入学前に懸念していたことも、逆に集中できるので医療系の大変な勉強もはかどり、結果的にメリハリのある学生生活が送れているので良かったなと思います。むしろ快適!!

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