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学科説明

事故や病気により手足を失った人に対して、その形態や機能を復元するために使用する「義肢(義手・義足)」や、身体の機能の障害を軽減するために使用するコルセットなどの「装具」を製作し、患者の身体に適合させ、自立した生活を送れるよう、サポートします。活躍の場は、障がいを持つ人のスポーツやレクリエーションのサポート、途上国などの国際支援活動など、多岐にわたります。

アスリートを支える義肢装具士の活躍は世界が舞台。業界の第一線で活躍する当専攻の教員たちは、東京で開催された国際大会に出場したパラアスリートを支援しました。

学生主体で取り組む課外活動

地域への貢献活動で
義肢装具に欠かせない知識・
技術・コミュニケーション能力を習得します。

パラスポーツの普及啓発活動「ASC」や、医療福祉関連施設や商業施設の車椅子を無償でメンテナンスする「ROW」などがあります。

オーダーメイドのモノづくりに挑戦できる最適な環境

最も頻繁に使用するカービングマシーンは、最先端のドイツ製を採用。その他、3DCADや3Dプリンター、レーザーカッターなどデジタルファブリケーション機器がそろっています。

〈主な進路先〉

義肢装具製作所
だけじゃない!
企業にも広がる就職先

全国義肢装具製作所

民間企業の開発課など

ダイヤ工業株式会社、(株)東洋シート、ナブテスコ(株)、
(株)電通スポーツパートナーズ、日本基準寝具(株)、
日進医療器(株)

行政福祉課や
スポーツ推進課など

広島県庁

義肢装具士の
資格を活かして
活躍する卒業生

ダイヤ工業株式会社 
新市場開拓部門
杉田 雄也さん(2期生)

「健康だから○○できる」という、お客さま一人ひとりの“健康のその先にある楽しみ”の提供をめざした医療用品メーカーとして、顧客目線と科学的根拠のある製品開発が必要になります。顧客のニーズを探ることや身体の動きを理解するノウハウに、義肢装具士の専門性が活かせます。また既製品だけでなくオーダーメイドも自社で対応できる医療用品メーカーであるため、自分の知識やスキルを活かすこともでき、やりがいを感じています。

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